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GENETO新年会とgenetalk 03 by 山中コ〜ジ

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genetalk 03

1月の事ですがGENETO京都事務所では新年会とgenetalk 03を開催しました。
新年会は建築家、アーティスト、デザイナー、伝統工芸師、プロデューサーなど様々な分野の方々が集まってくださいました。

genetalk 03

GENETO京都事務所を四条大宮から二条通りに移動した理由のひとつは、多くの方々が集える空間を持つためでした。
その為、新年会や忘年会、友人の誕生日会やAS2の事務局会議などの利用を積極的に行ってます。
昨年一年は、事務所のミーティングルームを中心に、訪れた人々を写真に記録して同ブログにて掲載していました。

genetalk 03

集まった人々の楽しい会話が事務所のあちこちから聞こえて来ます。
この日、お声かけしたのは物作りに携わっている方を中心にしたので、話題はやはり物作りについてでした。
普段はどうしても同業者での議論や会話は多く、語られる内容の幅も大凡限られています。
その中で大いに議論したと納得できる事も重要ではありますが、各業界の垣根を越えて語られる話しは、同業者同士の会話だから行き着く予定調和とも言える掘り下げではなく、どこへと話が進むか分からない先行き不明でありながら、しっかりと話しをする事でそれなりの意味深さを持ち出すことにあります。
クリエイティビティはそう言った中から生まれるのではないかと、個人的には期待しています。

genetalk 03

そして3度目となるgenetalkを開催しました。
1度目は建築家が集まり、様々なテーマに合わせて議論し合いました。2度目は建築のコンペ案について建築家どうしで講評会をおこないました。
3度目となる今回は神官装束師である吉田装束店 吉田恒氏をお迎えし、神社や遷宮について業界に精通する立場から語って頂きました。
何と言っても昨年は伊勢神宮の式年遷宮であったことから、世間の話題は式年遷宮について頻繁に聞く事がありました。
しかし、メディアから発信される情報には限りが有るため、更に深い話しをお聞きすることとしました。

genetalk 03

吉田氏から語られた内容は、式年遷宮についての意味と目的、鳥居の起源や神社の形式、神道と天皇家についてなど、日本とはどう言った文化を持って今日まで続いているのか。
これまでにも何度かお話を伺う機会があったのですが、今回はこれまで以上に深い内容が語られました。
個人的には建築家という職業だからこそ、興味深く聞けた内容が多かったと感じています。
つまり、西洋発信の建築文化はもとより、日本に現存する旧家やお城よりも古い、この国の根底にある建築文化について考え学ぶ事ができたからです。

genetalk 03

人数こそ数えていませんが、非常に多くの方々がgenetalkをお聞きになってくださいました。
3度目までトライ&エラーを繰り返して来たgenetalkでしたが、しばらくは伝統産業系や建築でもより現場に特化した方々をゲストにお迎えし、色々なお話を伺えればと思う様になりました。

1月の内容ですが、GENETOにとって非常に重要なイベントであったため、少々時間は経ちましたが記録と発表のためと考えGENETO blogに掲載しました。


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genetalk 01 @ GENETO blog





GENETO
山中コ~ジ



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