昨年8月末の出来事ですが、ブログに記録しておきます。
海外インターンがGENETOに来ると必ずしなければいけないのが、郷土料理を作るというミッションです。
6人目となる Georgina Walkerにもこの日は作ってもらいました。
これまでイギリスから多くのインターンが来ましたが、2人目となる生粋のイギリス人である彼女は、イギリス料理を敢えて外してインド料理を振る舞ってくれました。
料理を作るGeorginaです。
タマネギが目にしみると言う理由で大きなサングラスを掛けていますが、見た目はスレンダーなLady Gagaです。
イギリス人がインド料理を食べる事は多いらしく、彼女も大好物で家にいる時は頻繁に作っているとの事。
そもそもイギリスでインド料理が普及したのは、東インド会社の存在なくてはありえません。
東インド会社による貿易の始まりからという歴史的な結びつきは、世界を制した大英帝国ならではのコンテクストでしょう。
この日は京都在住の建築関係者をお招きしての食事会としました。
丁度真夏の暑い時期と言うこともあり、カレーには非常に期待満々の一同です。
ちなみに、僕と山崎泰寛氏が手に持っているのは東インド会社の社旗です。
折角だからと出力してみました。
先ずは前菜に出された”パパド”です。
食感はパリパリしており、マンゴーチャツネを乗せて食べました。
そしてメインはやはりカレーです。
日本米の上にルーを掛けたいわゆるカレーライスです。
色は蛍光色の黄色をしており不思議な印象を持ちましたが、これぞネイティブな色なのだと納得。
食べると美味しい。勿論、日本で作られている一般的なカレーの味ではなく、もっとネイティブな味です。
美味しいカレーを頂きながら会話は盛り上がります。
特に建築関係者をお呼びしただけあり、話題は建築話になります。
GENETOだけではなく様々な日本の同世代で建築をしている方々のお話が聴けて彼女にとっても良かったんじゃないかと思いました。
イギリスに帰るとRIBAの資格取得のため、また別のインターン先を捜す彼女ですが、非常に限られた時間でもGENETOで一緒にプロジェクトが出来て良かったと感じています。
彼女が主に担当したのはART MOBILEとMRT-HOUSEでした。
時には夜遅くまで事務所に残り仕事をしてくれた彼女が今となっては非常に懐かしいです。
また、いつかGENETOに戻って来て欲しいと感じたインターンでもありました。
これまでのインターン料理記事
Michael Smith : 南アフリカ ←
Anca Milut: ルーマニア vol.1 ←
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林 国義 : 日本/イギリス vol.1 ←
林 国義 : 日本/イギリス vol.2 ←
林 国義 : 日本/イギリス vol.3 ←
Panayiota Toumba : キプロス vol.1 ←
Panayiota Toumba : キプロス vol.2 ←
Jason Malipol : フィリピン ←
関連記事
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