毎年GENETOが年末に作っているお歳暮代わりのノベルティグッズですが、今年は”GENETOの宝箱”を作る事にしました。
一年の間にpivoto工房で溜まった廃材を矩形のピース状に切り出し、それを積み上げる事で宝物を収蔵できる箱にします。
制作にあたるのは勿論 白栄一郎です。
箱の裏にはGENETOの文字をひとつずつ書き込みましたが、どれも時間がかかる作業です。
GENETO/pivoto共に物作りに対して真面目なスタンスでいたいと常々皆で話しています。
それは、建築や家具だけではなくグラフィックデザインに至までのコンセプトを立てる段階から、実際に作られるプロセスまでを物作りと捉え、それらを一貫して拘り抜くという我々なりのテーマであります。
そう言ったテーマを具現化した物をノベルティにしたいと思い、今回は非常に手間隙のかかる宝箱にしました。
本当はお世話になった方や、出会った全ての方にお贈りしたいのですが、中でも特にお世話になった方々にお送りさせて頂く事にしました。
出来上がったのは家の形をした宝箱です。
家にした理由は、どんな家にも様々な宝物が存在することを伝えたいという思いからです。
つまり、家族であったり、記念品であったり、大切な時間であったり、家はそんな人間がおくる日々の営みの中にある宝物を包み込んでくれる存在だともいえます。
我々はそんな家を設計している立場であるからこそ、贈り物を通して伝えられる物事があるのではないかと考えました。
そんなGENETOの宝箱です。
いよいよ数時間後には2012年も終わり、2013年となります。
GENETOにとって今年は新たなプロジェクトが沢山芽を出した年でした。
それと同時になかなか着工や竣工に到るプロジェクトが少ない一年でもありました。
来年は今年取り組んでいるプロジェクトが実現していく年にしたいと考えています。
一年間GENETO blogをご覧頂いた皆様、ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
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山中コ~ジ