TANADAピースギャラリーによる企画展も最後の冬を迎えます。
今回の作品展をもって2012年の公式行事は終了する予定です。
そんな2012年を締めくくるのは、インスタレーションアーティスト吉本直子氏です。
今回のテーマは“炉心溶融”です。
現在、我々が目の当たりにしながらも、実はあまり知らされていないかも知れない現実。
そんな昨今を象徴する作品となっております。
作家によるテキスト
ある日突然季節が変わったことに気づく。景色か気温か風の香りか、体感できる変化はその存在を主張する。一方、五感の外にあるものは、意識的に思い描かなければ存在しない。密閉されたガラスケースの中（姫路市立美術館）、和室（アートスペース感）で展示した防護服による作品“炉心溶融”を、棚田に見立てたTANADAピースギャラリーにて展示する。真っ白な冬のTANADAに浮かぶ、白い防護服。見慣れたくはない風景。
会期
2012年12月8日（土曜）～15日（土曜）
13：00～18：00（会期中無休）
*12月8日、15：00よりレセプションパーティとトークショーを開催します。
場所
TANADAピースギャラリー
京都府京田辺市宮津宮ノ下33-2
077-462-7474（大植）
*駐車場が周辺にあまりありませんので、公共交通でお越し頂きますようお願い申し上げます。
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主催：TANADAピースギャラリー
協賛：GENETO, sotoDesign
協力：pivoto, office mon
記録撮影：近藤泰岳
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