かなり難航していたArt Mobile projectでしたが、新たな展開へと進んでいます。
これまで検討が繰り返されて来た”あやとり”から離れ、重力と引張力で生みだされる空間を作ってはどうかという話に移りだし、イメージを構造模型で作ってみました。
構造フレームにテント状の薄い幕を貼ることで、三角錐の形状をしたピースが出来上がります。
それを反転させ、集合させる事で空間が作られていきます。
ひとつの形式へと辿り着いた所で、色々な角度やサイズの逆三角錐からなる空間のスタディを開始します。
この作業は京都事務所と東京事務所が同時に行いだします。
写真のように様々なスケールをした空間が出来あがってきました。
汎用性と身体スケール、アート作品と人との関係性等をスタディしながら三角錐が作り出す空間のスケールを検討して行きます。
今回のプロジェクトをメインで担当しているのは英国からのインターン Georginaです。
スタディ模型からロゴ・マークのデザイン等々、様々な分野で仕事をこなしています。
ただ、彼女のインターン任期は8月30日まで。
完成を彼女が見る事は恐らく有りません。
少し残念ですが、いつかArt Mobileを英国に持って行き、彼女と空間を味わってみたいものです。
次回はArt Mobileにとって嬉しい告知です。
GENETO
山中コ~ジ
///////GENETO夏祭り2012 今年も開催いたします!///////
毎年恒例のGENETO夏祭りを今年も開催いたします。
今年も様々な企画盛りだくさんですので、お友達もお誘い合わせの上ご参加ください。
開催日時 8月19日(sun)11時から
場所 静原工房(pivoto factory)
詳しくは以下にアクセスください。
GENETO夏祭り20112 ←
