GENETOにとって大きな意味あるプロジェクトが始動しました。
それは移動美術館という意味の”ART MOBILE(アートモービル)”です。
これまでGENETOは建築設計事務所でありながら、AS2(アートを肴に酒を飲む)やTANADAピースギャラリーの運営など、アート活動も京都を中心に展開してきました。
そこで得た知識やノウハウ、人脈を活かし、更に我々の建築や空間でアート活動を実践する為に開発する移動美術館がART MOBILEです。
ブログでの発表は遅れはしたものの、既に5月からGENETOメンバーで議論しています。
写真は6月におこなったミーティングの様子です。
ART MOBILEはその名のごとく、世界中の様々な地域へ移動してアート作品の展示空間を作るというものです。
その為、様々な敷地条件やアート作品に対応できる包容力ある構造や、形状を併せ持った簡易的な建築とならなければなりません。
しかも、旅行バッグに詰め込んで移動できるサイズと重量を目指しています。
様々な形状へとアメーバの様に変貌できる空間の可能性を模索すると、”あやとり”の構造は使えるかもしれないという提案が出ました。
あやとりに使う紐の長さは一定ですが、通す指の位置と本数である程度の形状を作り出せる。
これは、様々な可能性に対して、ある程度の対応能力や包容力があるかもしれないと期待が膨らみます。
しかも”あやとり”という日本固有の遊びを、世界に建築の構造として持って行く事は、我々のコンテクストとも重なり非常に魅力的でもあります。
この形式がどこまで空間へと昇華することができるか、今後のスタディが必要となってきます。
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GENETO
山中コ~ジ
//// GENETOで家を建てること vol.1 ////

"GENETOで家を建てること"というパンフレットが出来上がりました。
このパンフレットでは、GENETOが取り組む姿勢や長所、どういったプロセスで設計をしているのか、費用はどれくらいか。
また、設計期間や工期について、他社との比較を交えつつ分かり易く解説しております。
GENETOについて少しでもご興味のある方、現在家作りについてご興味を持たれている方は是非ともご一読ください。
パンフレットは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
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