今年も残すところ後わずかとなりましたが、2013年のGENETOは新しいスタッフが加わり、様々なプロジェクトに取り組む機会を与えられました。
そんな中、例年はお正月と夏期に鞍馬山へ参拝に行くのですが、今年は行く機会を持てなかったので、近況報告や日頃の感謝を述べる為、GENETO一同で11月に鞍馬山を参拝しました。
吉松静香と伊藤惇にとっては、初めて参拝する鞍馬山です。
コースはいつも通りで、叡山電鉄鞍馬駅に下車し、麓から入山し由岐神社を参拝、その後は鞍馬寺を参拝した後、奥の院を参拝し貴船に出るというコースです。
日頃、運動不足で不摂生しているため、山中を歩くと身体にこたえます。
汗をかきながら、自分が何を感じ、思い、仕事に向かっているのか、心に問いかけます。
時間がタイトだった為、駆け足で由岐神社と鞍馬寺の参拝を済ませ奥の院に到着。
辺りは少し暗くなっていました。
ミスターと伊藤惇が、ここのところ低迷しているGENETOの復活を祈って鳳凰を表す組体操を披露しました。
これは、正式な神事ではありませんが、今年は例年以上に大変な年で、非常に苦労しましたが、明るくこの難局を吹き飛ばそうと、GENETOらしく能天気な振舞。
杉の根が地面から浮き出している様子。
鞍馬寺から奥の院まで抜ける峠の頂きにあります。
ここで、後に源義経となる牛若丸は厳しい修行をしていたのだろうと、勝手に想像が膨らみます。
色々な苦難を乗り越え、源氏の大将となる。
そして日本の歴史を塗り替える偉業を達成するという義経にとって、全ての根本となる場所です。
また、SF小説ですが、高木彬光の執筆による「成吉思汗の秘密」では、義経はモンゴルに渡り成吉思汗となります。
この話しは、僕が小学生の時に父が教えてくれたお話ですが、そんな事に思いを巡らせていました。
高知県出身の人は、坂本龍馬という存在は大きいと思います。僕は生まれも育ちも鞍馬の近くにいながら、これまで源義経という存在を意識せずに生きて来た事に気づき、妙な発見とショックを覚えました。
そして、誰しもが持つ事が無い、源義経という心の中の存在を得た気にもなりました。
(この件は、鞍馬山だけではなく、義経の縁を辿れば、縁深い存在であることが知れる為です)
僕を含めてGENETOは、彼を見習い精一杯の仕事を成し遂げなければならない。
その為の原点として、鞍馬山という存在があったのだと、今更ながらに気付いた瞬間でした。
いつも、鞍馬山へ行けば多くの発見や気づきをもたらしてくれます。
その為に参拝へ出かけていたのですが、今回の参拝も更なる発見を頂きました。
東京事務所の山中悠嗣が参加できなかったのは残念ですが、彼の分も皆で参拝した一日でした、
勇気と希望を持ち、これからもGENETOは作品を作り続けたいと願っています。
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山中コ~ジ
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