東京の馬込でのプロジェクトです。
GENETOでは、久しぶりのりのコンバージョンのプロジェクトです。
もともとは、左官業をされていた会社の事務所兼社員寮だった3階建ての建物です。
この建物の2階と3階を一つの住宅に変更するプロジェクトです。
もともとが共同住宅の建物をを一つの住宅にするということは、いろいろなハードルがありました。
先ずは、共用部をどのように扱うか。
共用部とは、基本的に誰もが入れる場所であり、屋外と空気的につながっています。
そこを住居のインテリアに変更するなど、もともと住宅である建物のリノベーションよりも、曖昧な空間ができてくるので、非常に面白い空間になりそうです。
先ずは、現場では解体作業が始まっています。
解体しながら設計段階とのズレを確認していきます。
この建物は、鉄骨造外壁ALCという典型的な鉄骨造の建物です。
とは言え、GENETOでは、これまで典型的なS造の建物の作り方をしていないので、典型というものにいろいろ教えられています。
2階部分は、スケルトンにしてから作るので、壁がなくなりワンルーム空間になりました。
夏の暑いさなか解体作業も大変でした。
こうしたタイルの部分の扱いも悩ましいとろこです。
この建具枠の上部分がもともと階段の踊場(共用部)でした。下が室内です。ここを全てインテリア化していく時にどれだけうまくインテリア空間に変換できるか。
鉄骨に吹き付けの耐火被覆がついています。
これがなければ、インテリアの扱いはもっと変わっていたかもしれないのですが、これを見せるとあまりにも住居とかけ離れる可能性があるので、天井を張ることにしました。
解体と同時に、天井下地などの工程が始まっています。
今回の物件もpivotoによる家具の部分が多くあります。
家具の内容は、pivotoのブログにてアップします。
GENETO
山中悠嗣
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