香港滞在中、僕が実際に見たり感じたりした不思議なところについて、記録しておこうと思います。
文化が違う国へ行くと、如何に物事が正しかろうとも、奇異に見えてしまうことがあります。
そんな所から新たな発見があったり、自分の既成概念を打ち崩されたりします。
茶碗に注がれるビール。
これは衝撃的でした。
ビールと言えば、冷えたガラス製ジョッキに注がれるイメージをしますが、プラスチック製のお茶碗が出てきました。
他の店では無かった経験だったので、恐らくレアなお店だとは思いますが、注目すべきは茶碗の側面に”BEER”の文字がある事が確認できます。
つまり、ビールメーカー推奨のビールジョッキだということです。
新しい概念ではありますが、実際に日本では使えないボキャブラリー。
市場の風景も独特です。
非常に賑わっている市場ですが、背景は近代的な超高層ビル群があったりと、アンビバレントな街並が非常に魅力的です。
いろいろなジャンルのお店が軒を連ねています。
色々な食物が並べられている様子と、それを買い求める人々のシーンは、パリでも香港でも同じでした。
GENETO京都事務所の近所に”錦市場”があります。
恐らく京都で一番賑わっている市場ですが、こんなシーンはいつまでも残っていてほしい。
スーパーマーケットと違い、市場には市場ならではのコミュニケーションがあります。
そこで得られる情報は様々で、インターネットで得ることはできない種類の話題を得ることができます。
そんな事を改めて感じさせてくれました。
この陳列方法は香港らしい。
雑多に押し込められていて、なんとも気の毒な状態。
職業柄、建築設備機器には興味があります。
僕が滞在したエリアは、家具や建築設備機器のお店が多く、街を歩くと色々なお店を目にすることができます。
ほとんどが日本でも目にする物ですが、水栓金物には驚かされました。
蛇口が龍になっていたり、アヒルになっていたり。
この類いの物は、なかなか自分の建築に使うことができないアイテムです。
しかし、このお店の最も目をひく所に陳列されていたので、やはり香港では人気商品という事でしょう。
香港は奥が深い。
そして、最も驚くことになったのはこの写真です。
この宝石店の陳列棚奥に飾られたポスターの人物を見れば、分かる人は分かるはず。
ジャッキー・チェンの映画でよく登場した3枚目俳優”デブゴン”です。
香港映画では、よく見かけた名俳優ですが、今では2枚目の俳優となっているようです。
かなり凛々しい表情。
(プロジェクトAより)
僕が幼少時に見て、記憶していたデブゴンは上の写真の人物です。
そんな印象が大きく塗り替えられたのも、今回の香港滞在でした。
今回はかなりくだけたブログを書いてしまいました。
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