hattori × genetoによる「IRIDESCENCE」を10月30日からスタートしたTOKYO DESIGNERS WEEKにて発表しました。
制作のぎりぎりまでアイデアの練るのに時間を費やした作品です。
搬入時では同時開催のGENETO EXHIBITION "Meet Meet Meet!"もあったため、hattori × genetoのブースの設営は私を主に進めていきました。
設営も無事終わり、オープンを迎えました。
ずっと秘密にしていた、完成した制作物がこのモビールです。
モビールが風に揺られて動くたびに、織物に使用されている引き箔が輝き、見る角度によって縦糸横糸の浮き出す感じなど、常に違った表情を魅せてくれるモビールになっています。
プロジェクト当初より、服部織物の織物が持つ芸術性の高さが常に際立って感じられ、シャンデリアのような光り輝くイメージがありました。平安京の時代より高級品として確立している西陣織の気品や、そういった魅力を維持できるものとして、「空間の中の宝石」のような、アートとしてのモビールを制作しました。
また、帯(織物)自体、着物を着こなす上で非常に重要な役割を持っていること、モビールもそれがあることで空間をグッと印象づけるなど、帯とモビールという双方に共通する性質があることも挙げられます。
初日から大勢の方々にお越し頂き、hattori × genetoブースは盛況のうちにTDWは終了しました。
いろんなレスポンスを頂くことが出来、今後のhattori × genetoに活かしていこうと思います。
TDWではそれこそいろんなジャンルの作品が並ぶので、見に来る方々にとっても盛りだくさんになりますが、お話ししていると伝統産業に関して興味を持たれている方が非常に多いこともわかりました。とくに海外からの方にとっては帯(織物)というものをじっくり間近で見る珍しさもあってか、特に好印象をもって頂けたように思います。
レセプションパーティーに続き、TDWの会場まで脚を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
hattori × genetoは引き続き続行していきますのでご期待くださいませ。
山下麻子
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