東京モーターショーで発表されたSUBARU BRZ GT300という車に、妙な魅力を感じます。
SUBARUというメーカーは、ラリーカーを作っていましたが、GTカーを作るという印象は全くありませんでした。
それだけに思い切った事をすると感じたと同時に、一部の国を除いて世界的に不景気な中、スポーツカーという贅沢品を出すと言う戦略は面白い。
ボクサーエンジンというSUBARUならではのエンジンで、レースを走る事も魅力的とも言えます。
そもそもSUBARUというメーカー自体、日本の自動車メーカーの主流ではなく、少しコアな存在であると同時に、主流のメーカーが出す様な一般的な車種とは違った文脈でこだわった車を作っています。
日本人は大抵ステレオタイプで、変わった車より皆が乗っている車や、機能重視や低燃費等という分かり易い車に目が行きがちなものです。
そんな中、これまでもレガシーなど魅力的な車種が出ていました。
余談ですが、南アフリカからGENETOにインターンで来ていたマイケル・スミス曰く「南アフリカでは
SUBARUは密かな人気があり、愛好家が居るくらいだ」と話してくれたことがありました。
社会に100%迎合しないスタンスを持ったメーカーの存在自体、非常に親近感と魅力を感じたりします。
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