2年ぶりに”家具家(KAGUKA)”へ行きました。
現在ロンドンからインターンできている林国義君と車で移動中、家具家の近所を偶然通ることになり、少し寄り道をしました。
時間は23時を過ぎていたので、外を見ながら説明する事に。
色々と伝えたい事はあります。
当時の僕を振り返ると、クライアントから設計依頼を頂いたのは23歳の時でした。
竣工したのは24歳。
まさに林君と同じ年齢の時に設計と現場を経験していた訳です。
林君の様子を見ていると、非常に子供っぽいし、とても一人で建築の設計を請け負うとは考えられない。
まだまだ少年の様にも見えます。
当時の僕も大して変わらなかったはず。そんな僕に依頼をくださったクライアントは、本当に僕を信頼してくださり、勇気があったと今更ながらに気がつきました。
当時、我々が何をしたかったのか、何をしようとしていたのか等、説明をしながら改めて考えさせられる部分もあります。
勿論、8年くらい前のことです。
暗中模索する日々で、自分達GENETOが持つべきテーマの様なものを探し出そうとしていました。
結果的には、現在の我々がおこなうプロジェクトや、考えている身体性と言ったテーマへと結びついてくる訳ですが、当時はそんな事まで考える余裕も無く、ただただ真っすぐ家具家について、将来について考えている日々だったことを記憶しています。
そんな話をしていると、当時の自分と話している様な気がしました。
彼にとって、良い経験になったかどうかは不明ですが、自分の建築人生を今一度見つめなおせた夜でした。
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